ピアノの先生って基本的に、他の人のレッスンを見学するってことは、勉強会に参加しない限りないのですが、
私は、フランスにいた時から、伴奏という仕事柄、他の先生のレッスンを見ることが多くありました。
これは、自分にとって、『教えること』のとても勉強になります。
人によって、アプローチの違いはあるし、ちょっとした言い回しなど
「へえー！そんなちょっとしたことで、生徒がなおった！よくなった！この先生すごい！！」
なんて、私もレッスンを受けて（私自身は、伴奏したり、今だったら通訳したり、その場で一緒に仕事をしているのですが。）いる気分です。
『何度も同じことを繰り返すのを辛いと思ってはいけない』
と、ある先生が言っていました。
同じことでも、生徒さんにとって常に新鮮な気持ちで受け止められるよう、巧みに様々な表現で説明したり、違うアプローチを次々に生み出す先生のレッスンには、感銘を受けます。
自分も生徒さんたちがフレッシュな気分で受け止められるよう、見習いたいです！