
本日は、汐留ホールへ、ピアノレッスンマスタークラスの通訳に行ってきました。
外国人のレッスンを見ていて毎回思うのは
『音楽を自然に美しく奏でる目的に向かう。』
ということに純粋で、ポジティブシンキングということを思います。
何よりも「わぁ、こんな風にアプローチすると自然なフレージングになって、テクニックの不安定さなどからくる『ぎくしゃくする感じ』がなくなる。その結果、音間違いなどもなくなって音楽を味わうことに積極的になれるんだ。」
という、思想転換を感じることが出来るな、、、と。
世界が認める歴史に残る天才と言われる作曲家たちが作りあげた音楽は、自然に弾けるように楽譜に記されていて『そのあるべき姿に向かえばいいんだ。』ということを再認識します。
受講生たちも、そのことに気づくせいか『意見をいうこと』『疑問に思うことを質問する』など行ってくださり『同じ目的へ向かう爽快な積極性さ、、、正にアクティブラーニング』を感じれるのが興味深いです。
同じことを伝えるにしても、人それぞれ、人種それぞれ。
常にポジティブに、音楽を純粋に味わう心を大切にしたいと思った1日でした。