イメージに付随するテクニック

今日は、中学生を教えました。

音楽があるべき姿をはっきりとみせるだけでテクニックというのは、ついてくる。

というのを感じれたレッスンでした。

 

最初は、指先でポチポチ弾いている音だったのですが

「このフレーズは、どこに向かっているかな?」

「じゃあ、ここはそこに向かう音の流れが欲しいよね。。こういう音色を出すためにはこのように身体を使ってこのタッチで弾くんだよ。」

と、見せたり弾いたりすると、意識していなかっただけだったのか、あっという間に見違えるほどよくなりました。

 

私の愛読書の伝説のピアノ教師ネイガウスの手記でも

指や手の動き、総じて運動器官の動きが、聴覚の要求や音の意図するところと完全に呼応している必要があります。

と、記されています。自然な音楽を作るために、さまざまな角度から向上心を持てるレッスンを目指したいものです。

 

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